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集音器の特徴
まず補聴器とは異なり、医療機器ではありません。いわゆる、「音響機器」でイヤフォンやヘッドフォンの分類に近いものです。ですが、基本構造は補聴器とよく似ています。「マイクで音を拾い→アンプで増幅→スピーカーで出力(再生)」するものです。用途として、少し聴こえにくくなった方が使うイメージですが、医療機器としてではなく、あくまでも補助的に使うものでしょうか。例えると、眼鏡を購入する際に視力検査をして目の度数に合わすことに対して、今、流行っている〇〇○ルーペなどの「眼鏡型のルーペ」との違いでしょうか。「眼鏡型のルーペ」は老眼鏡とは違います。ルーペを簡単に言えば、「単に文字や物体を拡大して見せるレンズ」で、老眼鏡を簡単に言えば「目のピント合わせ(調節機能)を手助けするレンズ」です。更に最大の特徴は価格です非常にお手軽にはじめられる事が魅力です。
集音器を選ぶメリット
価格:先ほども言いましたが医療機器ではありません。なので価格が圧倒的に安いです、数千円~高いものでも数万円位で購入できる点が一番のメリットです。
気持ちが楽:聴力測定や医師の診断等が必要ないので、耳鼻科にかかる程では無く、ちょっとだけ困っている方でも気軽に始められる。
簡単に買える:大手電気屋さんやインターネットで気軽に買えることも魅力です。最近ではコンビニエンスストアで売っている本の付録にもなるほど。
高性能:思いのほか高性能で、大手メーカーから発売されている集音器には補聴器に引けをとらないような雑音抑制機能や指向性機能、煩わしい音を軽減するハウリングキャンセラーなども備わっていて安心して使用できる設計の物が多くなっています。
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